≪1500ペース練習メニュー立案≫
先の理論編とペース設定編で語りました長距離練習理論をベースに、良い塩梅の練習メニューを策定します。
私の取り組みで言うと、
体力・心肺強化の為、プル練習をメイン練習にします。
サブとして効率良く綺麗に泳ぐスイム練習を行います。
サブとして効率良く綺麗に泳ぐスイム練習を行います。
『メイン練習』
ステップ3) 2)の+5秒が負荷かけプル練習ペース50m40秒、これをベースに泳ぎこみます。
ステップ3) 2)の+5秒が負荷かけプル練習ペース50m40秒、これをベースに泳ぎこみます。
具体的にはプルブイ挟んで、100m×15本 1分25秒~30秒サークル
1分20~25秒で帰って来ましょう~
これ、10本過ぎたくらいでキツくならなければ、5秒サークル上げましょう。
最初からキツい場合は、そのまま頑張りましょう。この練習はキツくないと意味有りません。
キツいながらもサークルアウトせずに15本泳ぎきれるタイムがちょうど良いタイムです。
最初からキツい場合は、そのまま頑張りましょう。この練習はキツくないと意味有りません。
キツいながらもサークルアウトせずに15本泳ぎきれるタイムがちょうど良いタイムです。
慣れてくれば、呼吸制限を入れるのも良いでしょう。1/4呼吸とか。
経験上、200m、400m単位のサークル練習した事もありますが、結果としてレースタイムを落としました。
なので、私としては100m単位で練習がベストと感じてます。
が、これは個人的な見解です。長距離フェチ達の間で意見が分かれます。さあ飲み会で議論しましょー
なので、私としては100m単位で練習がベストと感じてます。
が、これは個人的な見解です。長距離フェチ達の間で意見が分かれます。さあ飲み会で議論しましょー
『サブ練習』
ステップ4) 3)の+5秒が1500スイムレースペース・50m45秒となります。
これをベースにスムースに気持ち良く泳げるかの確認練習します。がんばって泳がないこと。ただしペースは一定。
練習サークルタイムはレースペースにレスト5秒で回ります。
ステップ4) 3)の+5秒が1500スイムレースペース・50m45秒となります。
これをベースにスムースに気持ち良く泳げるかの確認練習します。がんばって泳がないこと。ただしペースは一定。
練習サークルタイムはレースペースにレスト5秒で回ります。
具体的には
1)案 100mx5本 1分35秒サークル キッチリ設定タイムで帰って来ること。(ここでは1分30秒) 速いのも遅いのもダメ。
2)案 50mx10本 50秒サークル キッチリ設定タイムで帰って来ること。(ここでは45秒) 速いのも遅いのもダメ。
1)案 100mx5本 1分35秒サークル キッチリ設定タイムで帰って来ること。(ここでは1分30秒) 速いのも遅いのもダメ。
2)案 50mx10本 50秒サークル キッチリ設定タイムで帰って来ること。(ここでは45秒) 速いのも遅いのもダメ。
1)案、2案、どちらでも良いです。
これ、メイン練習終わった後にやること。かつ、きっちり設定タイムで帰ってくる事。
但し、メイン練習でサークル上げた場合は、同様に同じ秒数を上げること。
但し、メイン練習でサークル上げた場合は、同様に同じ秒数を上げること。
練習頻度は、2日頑張って、1日休養が理想。
出来れば週に3回は練習したいですね。
上記の練習をしようとしますと、泳力が似通った人とやるか、自主練習でやるしかありません。
ですが、練習会などでも設定タイムを意識して泳ぐようにすると、とても良い練習になると思います。
ですが、練習会などでも設定タイムを意識して泳ぐようにすると、とても良い練習になると思います。
この練習をするようになってから50mどれくらいで泳ぐと何秒ってのがかなりビッタリ合うようになります。
ディセンディングでちょっとづつ上げてく練習とか、ジャスト60秒レースとか、自己申告タイムレースとか、バッチリ。
ディセンディングでちょっとづつ上げてく練習とか、ジャスト60秒レースとか、自己申告タイムレースとか、バッチリ。
あと、ストロークを変えたり、少し変化をつけるとタイムが如何に変わるか分かるので、泳ぎの矯正にもなります。
遅いクセになんだかお恥ずかしいですが、これから中長距離レースに取り組む方がいらっしゃれば、ご参考まで。